大人の自閉スペクトラム症の特徴|私が当てはまったこと

タイトル画像 ASDの特徴

前回の記事では、
私が大人になってから自閉スペクトラム症(ASD)と診断されたことを書きました。

診断を受けたとき、
正直「驚き」というよりも納得に近い感覚でした。

子供の頃から、
自分が少し変わった性格だという自覚がありました。

癇癪を起こすことも多く、
親から病院を勧められることもありました。

この記事では、
私自身が当てはまったASDの特徴について書いてみようと思います。
※あくまで私個人の体験です。

子供の頃から感じていた特徴

一人遊びが好き

子供の頃から、
友達と遊ぶより一人で遊ぶ方が楽でした。

誰かと一緒にいると、
相手に合わせる必要があります。

でも一人なら、

好きなことを好きな順番でできる

気を使わなくていい

その方が圧倒的に楽でした。
今でも全然一人でテーマパークもカラオケもランチも行っちゃいます。

集団行動が苦手

①の理由に紐づきますが
みんなに合わせて行動することが
面倒に感じることが多かったからです。

空気を読むこともあまり得意ではなく、
いわゆる女子だけの「目で会話する」とかめちゃくちゃ苦手です。

今でも社内のゴシップは男性社員よりも全然出遅れています笑

こだわりが強かった

子供の頃は、
ちょっとしたことに強いこだわりがありました。

例えばこんなことです。

・通学路が変わるのが嫌
・家を出る時間が変わるのが嫌
・塾や教室の席の場所
周りから見ると小さなことでも、
自分の中ではかなり重要なことでした。

感覚が苦手なものが多かった

今振り返ると、
感覚過敏もあったと思います。

例えば、

・レースのついた服が苦手(面でついてるのはいいけど、先がヒラヒラしていると着れない)
・生肉を触れない(ハンバーグとかつくろうもんなら鳥肌)
・チーズの食感が苦手(奥歯のニッチャって感じ)
・ナスの丸焼きのドロッとした食感が苦手
・乳製品の喉に膜が張る感じが苦手
・大きな音が苦手(映画館や舞台などどうしてもみたいものは頑張りますが基本は行きたくないです)

食感や触感に対して強い苦手意識がありました。

大人になってから困ること

大人になると、
上記に加えて困ることが増えました。

雑談がとても苦手

一番大きいのは
雑談が苦手なことです。

何を話せばいいのか分からない。

会話を続けようとすると、
頭の中でかなり考える必要があります。

デザイナーという職業上、カメラマンやモデル、営業の人など多くの人と話します。
友達ほど踏み込めない&上べだけの会話までいかないけど
お互いの情報交換みたいなのが苦手です。

恋人との会話が続かない

パートナーから言われて
気づいたこともあります。

それが
「会話が続かない」
ということです。

自分では普通に話しているつもりでも、
・感情を理解していないように見える
・興味がないように感じる
と言われることがありました。

パートナーなら無言でも大丈夫と思っていたのですが、
それだと「興味がない」と感じさせてしまうそうです。

曖昧な指示が苦手

仕事では、
曖昧な指示に困ることがあります。

例えば

「いい感じに作って」
「できるだけ早く」

この言葉が、
正直よく分かりません。

どのレベル?いつまで?

そう考えてしまい、
結果的に
その日のうちに仕上げる
という極端な行動になることもあります。

人間関係で疲れやすい

友達と遊ぶことも
嫌いではありません。

でも、
できるだけ予定を入れたくない
と思うことが多いです。

人と会うと楽しいこともありますが、
それ以上に疲れることが多いからです。

下手すると途中で帰りたくなります。。。

診断されたときの気持ち

ASDと診断されたとき、
安心した気持ちもありました。

これまで感じていた
「どうして自分はできないんだろう」
という疑問に、
理由が見つかった気がしたからです。

でも同時に、
不安もありました。

それは、
「どれだけ努力しても変わらないのかもしれない」
という気持ちです。

パートナーは、
感情を理解してほしい
・会話を楽しみたい

と言っています。

私もそうしたいと思っています。

でも、
努力で変えられることなのか?

そう考えると、
少し不安になることもあります。

改善するべきなのか?

正直なところ、
仕事ではあまり困っていません。

友達が少なくても、
一人で行動することも苦ではありません。

ただ、パートナーとの関係を考えると
「変えられるなら変えたい」
と思う気持ちもあります。

でもそれが
努力で変えられることなのか
特性として受け入れるべきなのか

まだ自分の中で答えは出ていません。

まとめ

大人になってから
自閉スペクトラム症と診断されて、
今までの出来事を
少し違う視点で見るようになりました。

「性格」だと思っていたことが、
特性だったのかもしれない
と思うこともあります。

このブログではこれからも、
・大人ASDのこと
・恋愛や人間関係
・生活の工夫
などについて、
自分の経験を書いていこうと思います。

もしこの記事を読んで
「自分も似ているかもしれない」と思った方がいたら、
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。

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